全体事業「はままつ企業‘知っ得’フェスタ!」開催

浜松YEG

2012年12月21日 15:36

11月23日事業委員会による全体事業「はままつ企業‘知っ得’フェスタ」が開催されました。
就職のミスマッチが言われる中、その解消の一環として行いました。学生はどうしても就職先に有名企業や一流企業を選びがちです。しかし、実際には面接すら受けられない学生が殆どであり、就職できない学生が多くいます。しかしその反面、中小企業の多くは若い学生を採用したいと云う思いはあっても採用出来ていないのが現状です。その理由の一つが、中小企業に対する情報不足であると思います。浜松には多くの素晴らしい中小企業があります。こちらから情報を発信することにより、学生の皆さんに地元の中小企業を少しでも知っていただき、就職先の選択肢の一つにして頂きたいと思ってます。学生と我々中小企業を結ぶ事業になれば幸いです。

朝8時、グランドホテル浜松鳳の間に全員集合です。当日の打ち合わせを実施しました。
学生の皆さんが喜んでいただける事業にしましょう。





その後、グループに分かれて仕事の確認・打ち合わせです。





すばらしい作り込みです。全国大会かと思ってしまいました。



ちょっと記念の集合写真を撮ってみました。



受付スタートです。1時間近く前から学生のみなさんが集まりだしました。
本気度が伺えます。



この人数を見てください。市内大学生から高校生まで、約170名が参加してくれました。
壮観です。





10時よりオリエンテーションが始まりました。何時もの通り、私の挨拶からスタートです。
私も中小企業の経営者です。多くの人の面接をしてきました。その経験から、最後の判断は「あいさつ」の良し悪しだ、と話をさせて頂きました。当たり前のことをどれだけ当たり前に出来るかが、実は重要なのです。



来賓の伊藤浜松副市長、浜松商工会議所森専務にご挨拶頂きました。



企業展示です。出展企業数は23社です。すべて青年部メンバーの会社で実施しました。私の会社も出展させて頂きましたが、自分の会社を説明するのはなかなか難しく、特に噛み砕いて分かりやすく説明することは、本当に良い経験になりました。









ケーブルテレビの取材を受けました。その他、民放・地元紙各2社の取材がありました。





青年部メンバーによるセミナーも開催されました。



青年部メンバーと学生との昼食会を実施しました。学生の本音が聞けた大変良い機会でした。

続いてメインイベントの企業見学バスツアーです。本当に学生のみなさんが楽しそうでした。



1社目は、取材でもご協力頂いた「はままつケーブルテレビ」さんに訪問しました。
3グループに分かれての見学です。普段見られない場所までご案内頂きました。ありがとうございます。





続いては、私の会社である株式会社マルマに訪問頂きました。中途での就職希望者には、検査室を中心とした見学に対応していますが、学生の方は初めてで、説明の内容など分かりやすいように前日まで修正をしていました。





全7コースに分かれての、企業見学会大変すばらしい物と成りました。学生のみなさんも多くの方々には、ご満足いただけたものと思います。ただ、希望コースに行けなかった方もいらっしゃたとのことで、ご希望にお応えできず申し訳ありませんでした。

最期はみんなで、懇親会です。
事業委員会の伊藤委員長の挨拶・中山副会長のメンバーみんなへの労いの言葉など聞いていると、本当に充実していたなと感じました。





伊藤委員長率いる事業委員会のメンバーです。



最期は中山副会長の締めで散会と成りました。



事業委員会のみなさん、ご協力いただいメンバーのみなさん、そして出展・見学させて頂いた企業のみなさん、本当にすばらしい事業をありがとうございました。例年とはちょっと方向性を変えた全体事業でしたが、何か新しい事業の在り方だが見えた気がします。本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。




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