10月11日(土)に行われました。三遠南信交流事業 第2回全体企業視察。バスDコースについてご報告します!
今回は三遠南信交流事業ということで、豊橋YEGの方が6名、参加され、計21名の視察団となりました。
最初にお伺いしたのは、林工組さんが施工されている、防潮堤の工事現場です。写真中央の黄色い作業服を着た、伊藤社長よりご挨拶と、概要をご説明戴きました。
浜松地域でレベル2津波が来た際に想定されるのは、最大高さ14.9メートルの津波です。それを減災することを目的に、「土堤+CSG」で建設されている、この防潮堤は、先進事例「静岡モデル」全国に発信されているそうです。
このCSGはダムを作る際に使われるもので、耐水性を持ち、とても硬い!!津波がきても決壊しないように作られています。
林工組 松井部長のお話を熱心に伺います!
林工組さんでは、転圧管理システム及びレーザー計測器で数ミリ単位で高さを測り、GPSでどこを何往復したか記録する特別な重機を導入されているそうです。
静岡県浜松土木事務所のご配慮を戴き、沿岸整備課の吉澤課長より、大変分かりやすく、防潮堤や工法についてご説明をして戴きました。
林工組の皆様、静岡県浜松土木事務所吉澤課長、藤原様をはじめとする皆様、本当に有難うございました!
次にお伺いしたのは、創業103年の歴史を誇る、塩辛の 源馬さん! 友田取締役にお話を戴きました。
塩辛入りの餃子、塩辛きゅうり、ピリ辛塩辛を試食させて頂きましたが、どれもこれも「旨い!!」今まで知らなかった塩辛のアレンジ料理にびっくりです。
塩辛の歴史、製造過程、販路、商品展開、様々な角度のお話を惜しみも無くご説明して戴きました。
お土産まで戴いて、皆ご満悦でございます!お忙しい中本当に有難うございました!
そして最後にお伺いしたのは、浜松インター入り口でお土産屋さんを開かれている、さかな家物産店さん!宮近常務にお話をして戴きました!
観光ドライブインとして、他の地域からバスで浜松に来られたお客様に、浜名湖で採れる旬なお食事とお土産を提供されています。
「単なる商品の販売ではなく、観光の一部として如何に楽しんでお土産をお買い戴くか」ということを実践されているとのこと。宮近常務のお話を聞いているだけで、こちらまで楽しくなってしまいます。
こちらではなんと!長良川で鮎のヤナ場とお食事処も経営されているとのこと!
http://www.miyachikayana.com/top.html
ぜひ、今度は長良川のヤナ場まで行ってみたい!そう思ったのは私だけではありません。是非これからも浜松に観光でいらっしゃる皆さんの素晴しい思い出づくりと、浜松から他の地域へお出かけになる方のホットステーションとして活躍戴きたいと思います。
この後、三遠南信交流事業懇親会の会場である、ホテルクラウンパレス浜松さんへバスで向かいましが、バスの社内では浜松に、そして我々の仲間にこれだけ素晴しい企業があり、皆の安心や喜びを提供されていることを改めて知ることができて「よかったなぁ!」と盛り上がりました。
林工組、源馬、さかな家物産店の皆様本当に有難うございました!心より感謝申し上げます!!