第5回東日本応援団
7月25日~27日まで今年で5回目となります東日本応援団を開催しました。
◇1日目
浜松から東海道・東北新幹線を乗り継ぎ、一関からバスで陸前高田市へ。

語り部さんのお話と未だ爪痕が残る建物に衝撃を受けました。

土を運ぶコンベアの数も増強され、確実に復興に向かっています。

(株)アマタケ様を訪問。被災から3日後には金融機関と再建のお話をされたという行動力。「経営者は社員を思う強さとやさしさを兼ね備えなさい」という言葉に感銘。


初日の夜は大船渡YEGと新事業として始められた屋形船で懇親会。浜松まつりの余興も大好評でした!
◇2日目
大船渡を出発して女川町~仙台市へ

道中、気仙沼。船の数も増えました。

まだまだ仮設住宅が多く見受けられます

女川町きぼうのかね商店街にて。アイディア満載のポスター等、趣向を凝らした商店街で地元の方の前向きさとパワーを感じました。


女川漁港高台、震災メモリアルパークにて津波の凄まじさと復興計画等についてお話を聞きました。復興が最も進んでいる町であり、『防潮堤に頼らない町』を標榜している女川町。地元住民の意識の高さと行動力に感服。浜松市との対比や課題等を知る事ができてとても参考になりました。


新設された女川駅からJR石巻線へ。新しい駅舎、新しい列車に感動しながら石巻駅まで乗車。

夜は仙台YEGとの交流会。浜松まつり企画、第2夜も大好評でした!
◇3日目
最終日は仙台を出発して名取市~福島県南相馬市へ

毎年恒例となっている名取市閖上地区での献花。献花台が新設されていました。


バスは福島県南相馬市へ。今も凄惨な姿を残す沿岸部(上)と昼間だけ立ち入りが許されている小高地区(下)

その後、南相馬アグリパークを視察。震災後設立された太陽光発電と植物工場を併設した子供たちの成長を支援する体験施設です。

2016枚の太陽光パネル、500kwの発電所です。


2泊3日、充実した視察ができたと思っております。今年もお世話になりました寺本ガイドさん、そして、ご参加頂きましたメンバーの皆様、ありがとうございました!!
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書いた人→ 浜松YEG at 16:38
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