東日本応援団
【被災の東北2県で視察、イベント】
イベント浜松商工会議所青年部の会員など26人が東日本復興支援の一環で、岩手、宮城両県を7月4日(金)~7月6日(日)の3日間の日程で訪問した。4年目を迎えたボランティア交流活動を岩手県大船渡市の保育園で行うとともに、 津波被害を同県宮古市田老地区では、震災前に「万里の長城」と呼ばれた防潮堤を視察した。地元で震災の語り部をしている男性は防潮堤について減災効果の一方で住民の心に「防潮堤があるから大丈夫」との過信を生んだことや、「海が見えず、津波が分からなかった」ため避難が遅れたことなどを証言した。防潮堤は浜松でも、遠州灘の延長17.5キロに整備が進められている。石原会長は「想定を超えるケースがある。過信は、絶対に禁物との教訓を今回の視察で痛感した」と振り返る。

参加メンバーの杉浦地域委員会委員長は、「語り部の100回逃げて津波が来なくても、101回目でも必ず避難しなければいけないという言葉が印象に残った」など感想を述べた。
また、青年部は、大船渡市、陸前高田市、南三陸町、4仙台閖上地区など被災地の定点調査を継続している。定点調査を継続している中山政策委員会副会長は、「BRTの実際の走行状況をみたり、大船渡・陸前高田の土地のかさ上げが進んでいる状況をみると、少しずつではあるが、復興が進んでいるのかと感じるが、仙台名取ゆりあげ地区が、一番復興が進んでいない印象。このあたりは、震災起きた後の行政・自治会・経済界等一体となって取り組んでいける環境が必要」と振り返る
【被災地の子供を元気にしたい】-135名の園児にプレゼント-
前年度会員委員会が実施した大船渡商工会議所青年部との意見交換会の中で、「仮設住宅が学校の運動場などに建設されたため、子供達の遊び場がない」という意見が出ていた。 高橋会員委員会副委員長は、「被災地の子供達を元気にしたい」という思いを募らせ、イベントを計画。浜松市の協力もいただきながら出世大名家康を引き連れ、約135名の保育園児向けにイベントを実施。青年部の会員からたくさんの協賛品をいただき、プレゼントを配布した。

【仙台YEG交流会】震災直後は全国から様々な単会が視察に訪れたそうですが、毎年継続して訪問しているのは浜松YEGのみとの事でした。仙台YEGと規模は同程度の単会でありますが、浜松の組織がしっかりとしているのでこのような継続が出来ているという認識をされていました。震災後の格差がはっきりとしているようです。
自分自身で新しい人生を模索し続けている人と、いつまでも行政他の支援に頼り切っている人の年月の積み重ねがとても大きいとの事でした。被災地にいながら、今の状況がすっかりと日常になっており、大切な事を忘れがちなので、このように他単会が訪問してくれる事により、自分たちも震災を振り返るきっかけとなっているので、大変ありがたい事だと言っていただきました。
(総務委員会竹村副会長)
【大船渡YEG交流会】屋台村での楽しいひと時を過ごせました。会話の中から復興に対する考え方や現地でも意識の差や難しい問題があることも理解できました。浜松YEGメンバーの中でも、意外な一面を見る事ができてそちらも良い交流ができました。(会員委員会首藤副会長)
浜松を受け入れてくれるために、前日に懇親会の屋台村に屋根を施工して準備をしてくれました。当日も、心温まるステージ演出等、大船渡の皆様の心温まるおもてなしに感謝です。さりげなく気遣いをしていただける皆さんに、東北の人々の暖かさを感じました。(総務委員会竹村副会長)
屋台村の雰囲気がよく、YEG以外の地元の方との交流もあり楽しかったです。今後無くなる予定と伺いましたが、このまま残して頂きたいと思います。YEGメンバーによるライブのおもてなしは、最高でした。
(地域委員会内藤委員)

イベント浜松商工会議所青年部の会員など26人が東日本復興支援の一環で、岩手、宮城両県を7月4日(金)~7月6日(日)の3日間の日程で訪問した。4年目を迎えたボランティア交流活動を岩手県大船渡市の保育園で行うとともに、 津波被害を同県宮古市田老地区では、震災前に「万里の長城」と呼ばれた防潮堤を視察した。地元で震災の語り部をしている男性は防潮堤について減災効果の一方で住民の心に「防潮堤があるから大丈夫」との過信を生んだことや、「海が見えず、津波が分からなかった」ため避難が遅れたことなどを証言した。防潮堤は浜松でも、遠州灘の延長17.5キロに整備が進められている。石原会長は「想定を超えるケースがある。過信は、絶対に禁物との教訓を今回の視察で痛感した」と振り返る。

参加メンバーの杉浦地域委員会委員長は、「語り部の100回逃げて津波が来なくても、101回目でも必ず避難しなければいけないという言葉が印象に残った」など感想を述べた。
また、青年部は、大船渡市、陸前高田市、南三陸町、4仙台閖上地区など被災地の定点調査を継続している。定点調査を継続している中山政策委員会副会長は、「BRTの実際の走行状況をみたり、大船渡・陸前高田の土地のかさ上げが進んでいる状況をみると、少しずつではあるが、復興が進んでいるのかと感じるが、仙台名取ゆりあげ地区が、一番復興が進んでいない印象。このあたりは、震災起きた後の行政・自治会・経済界等一体となって取り組んでいける環境が必要」と振り返る
【被災地の子供を元気にしたい】-135名の園児にプレゼント-
前年度会員委員会が実施した大船渡商工会議所青年部との意見交換会の中で、「仮設住宅が学校の運動場などに建設されたため、子供達の遊び場がない」という意見が出ていた。 高橋会員委員会副委員長は、「被災地の子供達を元気にしたい」という思いを募らせ、イベントを計画。浜松市の協力もいただきながら出世大名家康を引き連れ、約135名の保育園児向けにイベントを実施。青年部の会員からたくさんの協賛品をいただき、プレゼントを配布した。

【仙台YEG交流会】震災直後は全国から様々な単会が視察に訪れたそうですが、毎年継続して訪問しているのは浜松YEGのみとの事でした。仙台YEGと規模は同程度の単会でありますが、浜松の組織がしっかりとしているのでこのような継続が出来ているという認識をされていました。震災後の格差がはっきりとしているようです。
自分自身で新しい人生を模索し続けている人と、いつまでも行政他の支援に頼り切っている人の年月の積み重ねがとても大きいとの事でした。被災地にいながら、今の状況がすっかりと日常になっており、大切な事を忘れがちなので、このように他単会が訪問してくれる事により、自分たちも震災を振り返るきっかけとなっているので、大変ありがたい事だと言っていただきました。
(総務委員会竹村副会長)
【大船渡YEG交流会】屋台村での楽しいひと時を過ごせました。会話の中から復興に対する考え方や現地でも意識の差や難しい問題があることも理解できました。浜松YEGメンバーの中でも、意外な一面を見る事ができてそちらも良い交流ができました。(会員委員会首藤副会長)
浜松を受け入れてくれるために、前日に懇親会の屋台村に屋根を施工して準備をしてくれました。当日も、心温まるステージ演出等、大船渡の皆様の心温まるおもてなしに感謝です。さりげなく気遣いをしていただける皆さんに、東北の人々の暖かさを感じました。(総務委員会竹村副会長)
屋台村の雰囲気がよく、YEG以外の地元の方との交流もあり楽しかったです。今後無くなる予定と伺いましたが、このまま残して頂きたいと思います。YEGメンバーによるライブのおもてなしは、最高でした。
(地域委員会内藤委員)

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